誰もが驚くほどの思い切った肉体改造に挑み、さまざまな特徴ある役柄を有無を言わさぬ説得力と共に見事に演じ切ってきた鈴木亮平。ここ最近の作品だけでも、NHK連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの夫を演じて注目を浴びた後、TBSドラマ『天皇の料理番』では主人公の病身の兄を、20キロ体重を減らして圧倒的な存在感で表現。続いて映画『俺物語!!』ではそこから逆に30キロ増やして主人公の剛田猛男を原作のマンガそのままにアツく演じている。そんな彼が、久しぶりの舞台で主演に挑戦することになった。それこそが三島由紀夫が最後に書いた戯曲を宮本亜門が演出するという話題作『ライ王のテラス』で、鈴木はカンボジア最強の王として栄華を極めたジャヤ・ヴァルマン七世に扮する。この偉大で美しき王の波乱万丈な生きざまに、果たして鈴木はどう取り組むのか。

続きを読む


2015-11-12 18:41 この記事だけ表示

 歌舞伎俳優たちが自主的に企画する個性的な公演の中でも、トップクラスの人気を誇る「平成中村座」。江戸時代の歌舞伎小屋を模した仮設劇場で、スタンダードな古典から近代の名作まで、様々な作品を1ヶ月以上に渡って上演する。この小屋を立ち上げた18世中村勘三郎の早すぎる逝去後、しばらく中断されていたが、勘三郎の息子である中村勘九郎、中村七之助兄弟や『平成中村座』馴染みの俳優たちが揃って今年の春に浅草で復活。そして10/25から、勘三郎が「大坂夏の陣400年の年に必ず戻ってくる」と宣言していた通り、大阪城西の丸庭園にて「大阪平成中村座」の公演が開幕した。今回はその、夜の部の模様をレポートする。

続きを読む
2015-11-12 16:08 この記事だけ表示
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。