宝塚歌劇 花組公演 NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター『太王四神記』−チュシンの星のもとに−〜韓国ドラマ「太王四神記」より〜制作発表レポート到着![レポート(記者会見、公開リハーサル、etc.)]
 宝塚歌劇創立95周年の幕開けを飾る花組公演『太王四神記』−チュシンの星のもとに−の制作発表会見が、10月末、都内ホテルにて行なわれた。日本でも人気の高い韓流スター、ペ・ヨンジュン主演の大作歴史ドラマの舞台化とあって、会場には多くの報道陣が集合、作品への期待の高さをうかがわせた。

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 会見はまず、オリジナル主題歌「チュシンの星のもとに生まれて」のパフォーマンスでスタート。ヒロイン・キハ役の主演娘役・桜乃彩音が鮮やかな赤のコスチュームで現れ、火を出すイリュージョンを披露。そこへ主人公タムドク役の主演男役・真飛聖が、黒い長髪をなびかせ甲冑姿で登場、主題歌を熱唱した。タムドクと王座を争うヨン・ホゲ役の大空祐飛も甲冑の扮装で加わり、質疑応答となった。

 出演の三人は、
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「ヨン様の演じた役ということでプレッシャーもあり、光栄にも思います。王でありながら人の幸せを願うタムドクは非常に共感できる人物。上に立つ人間としてのあり方は、今の自分の立場とも重なる部分があり、演じながら何がつかめるか楽しみにしています」(真飛)
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「運命に翻弄されながらも強い意志を持ち続けたキハの、内に秘めた情熱を大切に演じたいです」(桜乃)
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「歌と踊りが加わるとどんな感じになるのか、わくわくしています。ヨン・ホゲの人生を魅力的に見せたい」(大空)

と抱負を語った。


脚本・演出の小池修一郎は、「自由に料理していいと言われているので、スターの魅力を前面に押し出し、歌と踊りで展開する愛のドラマとしての要素を打ち出したい。真飛は、持ち前の剛直さときめ細やかな役作りとが縦糸と横糸になれば、立体的な人物像が生まれそう。運命に翻弄され、魔性の部分もあるキハという役は難しいが、以前(女賊の)“黒蜥蜴”を演じた桜乃なら複雑な女性像を演じることができると思う。やはり細く考えて役を作るタイプの大空は、アウトロー的な部分も持ち味。脇道に外れるヒーローという今回の魅力的な役は、本人の個性とも接点がある。花組は若手男役が揃っているが、『太王四神記』には男性の役が多いので、それぞれの個性を見せられれば、華やかな魅力が出せると思う」と述べた。オリエンタルなコスチュームとメイクも出演の三人によく似合い、宝塚ならではの「太王四神記」の世界が非常に楽しみな会見となった。

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藤本真由(舞台評論家)





宝塚歌劇 花組
幻想歌舞劇『太王四神記』−チュシンの星のもとに−

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