東京ヴォードヴィルショー「その人、女優?」本作品でテアトルBONBONこけら落とし公演に挑む、 あめくみちこさん・山本ふじこさんにインタビュー!![インタビュー]

ザ・ポケット、劇場MOMOの隣に二つの新しい劇場が誕生。その中のひとつ「テアトルBONBON」のこけら落とし公演を東京ヴォードヴィルショーが上演する。

 作品は2004年劇団創立30周年興行第2弾で好評を博した、劇団史上初の女優を中心とした 傑作喜劇「その人、女優?」の再演。作・演出は人情味の溢れる喜劇で大人気の中島淳彦を迎えて いる。物語は昭和の終わり頃。一瞬の間だけ人気女優だった片桐沙代子は夫で脚本家の橋岡との 結婚生活が破綻。しかもその橋岡の新作舞台の主演女優が後輩の天野千里に決定する。片桐はし つこいマスコミから逃れるべく九州の田舎町にある古ぼけた連れ込み旅館にたどり着く。女と男、妻と夫、そして女優と女優の闘いが、いま可笑しくも情けなく始まる!
 入団が同期のあめくみちこと山本ふじこ。二人の女優に本作品への意気込みを聞いてきた。


>>チケットの詳細・申込み

――「その人、女優?」5年ぶりの再演で、しかも、今回はこけら落とし公演だそうですね?

あめく:そうなんです!こけら落としをさせて頂くのは凄く嬉しいです。そんな経験は初めてですし、なかなかそういうチャンスには出会えない。劇場さんがヴォードヴィルに決めて下さって本当に嬉しい。

ふじこ:はい、本当に嬉しいですね。

あめく:かなり自慢できるよね、だって最初だよ(笑)

ふじこ:だから作品をよくしないとね。「面白い」と、評判が良かった作品なので、期待が高くなるぶんプレッシャーはある。でも凄く楽しみです。

あめく:ちょっと心配なのは、劇場が完成するのか(笑)。今はギリギリの予定らしくて。劇場はキャパが120と小さめですが、このお芝居にピッタリだと思う。連れ込み旅館の小さな部屋の設定だから。

ふじこ:登場人物もそれぞれ個性的で面白い。見逃すかもしれない程、細かい面白いところも盛り沢山。舞台と客席が近い方がそういうところも観てもらえるから、いいと思う。

あめく:狭い舞台に登場人物総勢12人もでるからね。

ふじこ:色々な人が色々なところに出入りするからね。楽しみだね。

あめく:この前初演のDVD観たら、いや、みんな若い!

ふじこ:若かったね(笑)。5年も経ってるのかぁ…。

あめく:私の役は女優だけど、だんだん役が貰えなくなって外されていく役。歳をとった分、そこをいい感じに表現できるといいなと思う。
ふじこ:私は、いい歳をした息子がいるお母さんの役。初演はそんな歳ではなかっ たけど、今はだいぶ近づいた。やっぱり役に対する心境も変わる。あと、今回は、演出も作家の中島さんがして下さるから、前回苦労した方言(宮崎弁)を中島さん(宮崎出身)に指導していただける。

あめく:初演より濃い感じの舞台になるんじゃないかな。やっぱり、作家が直接、演出して下さるからね。


――初演の時に印象に残っている事はありますか? 

ふじこ:公演の時にもの凄い台風がきて調光室も雨漏りして、お客さんが来ないかと思ったら、それでも来てくれていて、それに感動して、皆テンションがあがって素敵なお芝居になった。それが忘れられないです。

あめく:「もしかしたら途中で照明が全部消えるかもしれません。それでもやりますか?」って照明さんが言ったんですよ。「やります!」って言って。幸い何事もなかったんですけど。


――初の女優中心の企画ということでいつもと違う心境でしたか?

あめく:凄く面白い台本を中島さんが書いてくださったので、絶対に、その面白さを伝えないと申し訳ないと思いました。稽古からかなりの興奮状態が続いていて、とにかく初日まで必死でした。台本の面白さと出演者の皆が、お客さんにうけて欲しいという思いが強かったですね。

ふじこ:脇を固める俳優が先輩方で、凄く頼もしかった。やっぱりたくさん経験されている方は違うなと。「面白くなるよ、大丈夫だよ」って盛り上げて、助けてもらっている感じがしました。お客さんからもエネルギーをもらいました。笑いももらって、私たちはそれをエネルギーにして、また還元する。それがすぐ感じる事ができるのが客席と舞台の近い小劇場の良さかなぁって思いました。
今はまだ劇場の作りもわからないけど、「新しくものを知る」っていう事が、凄く楽しみです。

あめく:新しい劇場ができて嬉しいね。中野には2つできるわけだし、高円寺にもで
     きたしね。そうやって演劇が賑やかになる事は嬉しいですね。


――今回の公演に対する意気込みをお願いします。

ふじこ:いつも通り、自分のやれる事をせいいっぱいやるだけです。もう少ししたら、もっとそういう気持ちが強くなると思います。

あめく:初演は、御陰さまで凄く評判も良かったし、チケットが完売で観損ねたって声も聞いて、いつかまたやりたいなって思っていました。それをこの機会に再演できるのが嬉しいです。絶対、前よりは面白くなるはずなので。

ふじこ:新たな発見も、すでにかなりある(笑)。5つも歳をとれば感じ方も変わってくるしね。

あめく:変わりますよ〜。肉体が変わってるんだから(笑)。

ふじこ:この台詞は、こういう風に感じるんだとかね。それで、深みとか厚みもでてくる。

あめく:セットも新しい劇場にあわせて前と変わると思いますし、その辺も楽しみですね。 前回ご覧になった方も絶対楽しめますので、是非中野にお出かけ下さい!!



>>チケットの詳細・申込み

コメント

とても楽しみにしています!スズナリでみましたが、とても楽しかったのを覚えています。あめくさんの女優魂をひしひしと感じました。
今回は中島さんが演出ということもあって楽しみです。
めろふぇい
(2009-09-13 15:38)

コメントを書く

お名前:[必須入力]
メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。