ついにキャスト9名のビジュアル公開! PERSONA3 the Weird Masquerade 〜青の覚醒〜 キャスト出演のキックオフイベントをレポート![公演情報]

2014年1月8日(水)〜12日(日)、シアターGロッソにて上演される『PERSONA3 the Weird Masquerade 〜青の覚醒〜』。それに先駆け、ついにキャスト9名のビジュアルが公開された!

 

植田圭輔、蒼井翔太、富田麻帆によるキックオフイベントレポート!


(左より)植田圭輔、蒼井翔太、富田麻帆

2014年1月8日(水)〜12日(日)、シアターGロッソにて上演される『PERSONA3 the Weird Masquerade 〜青の覚醒〜』。それに先駆け、11月9日(土)アムラックスホールにて、キックオフイベントが開催。メインキャストの蒼井翔太(男性主人公役)、富田麻帆(岳羽ゆかり役)、植田圭輔(ファルロス役)の3名が登壇した。

 最初の挨拶で、「原作ゲームはPS2の時代からプレイしていて、今3周目です。順番を変えたりして、いろんな人とコミュニティを育んで楽しんでます」と、原作ファンであることを明かした蒼井。「ペルソナシリーズは全部好きですが、特に『3』は、ちょっとダーク寄りな世界観が僕の中でヒットなんです!」と熱く語る。そこで客席のお客様に聞くと、3周以上のプレイヤーはかなりおり、最高で「7周!」という猛者も。「負けた〜」と言いつつ、笑顔を見せる蒼井だった。
 一方、植田は「いとこがやってます!(笑) 昨日会って、『出んねやろ?』『ファルロスすごいやん』と言われました」と、大阪弁を披露。富田は、「ゲームは今挑戦しているところです。コミックも全巻買ったけど、まだ2巻です……稽古前に標準を合わせて、終わらせます!」と意気込みを見せた。

 続いて、自身が演じるキャラクターの質問に。蒼井は男性主人公について、「見た目はクールっぽいけど、抱え込んでいるものがあります。観客の皆さんに彼なりの想いが伝わればいいなと思っています」と熱弁。富田は岳羽ゆかりについて、「かわいらしいけど、彼女も闇を抱えています。私が演じることで、そういった部分も出していけたらいいなと思います。あとは……弓がやりたくてしょうがないです!(笑)」とやる気を見せる。蒼井から、「『武器を持たせたい』って、スタッフが言ってたよ」と裏話を聞くと、「アーチェリー場で練習します!」とさらにやる気を出し、「本格的ー!」と蒼井にツッコまれていた。そして植田はファルロスについて、「浮世離れしていて、主人公に啓示する重要な役どころだと伺ってます。お子様っぽいと思ったら色っぽいところもある。そこは植田圭輔のスキルを駆使して、掘り下げていこうと思っています!」と、こちらも意気込みたっぷりだった。

  「原作物の舞台は、普通の舞台と違うか?」という質問には、植田は「やはり入り口であるビジュアルを大事にしています。役作りは見た目から入ります」とプロの姿勢を見せた。富田は、「世界観や背景を一生懸命考え、似せる作業をしつつ、せっかく私が演じるんだから、私の要素を入れたいなと。そのうえで、キャラを愛して頂けるように頑張ります。悪い意味の『え〜?』じゃなくて、いい意味の『あー!』をもらいたいです」と、役者としての心意気を見せた。

 サブタイトル『the Weird Masquerade』の直訳は、「狂気の仮面舞踏会」。司会をつとめた舞台プロデューサーによって、その意図が明かされる一幕も。「ストレートでもなくミュージカルでもない舞台にしたいのと、舞踏会という表現がちょうどよかった。ペルソナには仮面という意味があるので、『Masquerade』を入れた。そうすると、頭文字が『WM』になって、WomanとManも表すことができた」と、タイトルに込めた意味を語った。

  さらに話題は、先日終わったばかりのビジュアル撮影へ。「見事に3人の時間がかぶらなかった」という話が出たところで、キャラメイク写真を本邦初公開するサプライズ!すると蒼井は、「原作ファンがいる前で、こんなプレッシャーはないですよね……。なりきって撮った写真が、受け入れられるのかどうか……」とガチガチの様子。富田から「そこもかわいらしい♪」とフォローされたところで、まずは阿澄佳奈扮する女性主人公の写真が公開された。阿澄と撮影が一緒だった蒼井は、「目を赤くしたり、髪どめのピンがXXIIになっているところを再現したりしているんです。ファンの僕は、ウハウハしながら、ずっと見てました!(笑)」と盛り上がる。その蒼井扮する男性主人公の写真が発表されると……ゲームから飛び出したような風貌に、観客からは「キャーッ」という歓声と拍手が贈られた。「今の髪型も似てるし、ここでポーズとってみたら?」という植田のむちゃぶりにより、写真の真横でポーズをキメる蒼井。「恥ずかしいです……大丈夫?」と観客に問うと、客席からはあたたかな拍手が返された。   ここで、演出の奥秀太郎がサプライズで登場。気になる疑問に次々答えていった。「今回の演出では、従来の美術・音楽・照明を駆使しつつ、映像や影の表現を入れます。映像は、原作のアトラスさんにご協力いただき、ゲームさながらの戦闘シーンを再現するつもりです。生身の役者さんを支えて、とにかくカッコよく、カワいくできるようにと。ダンスやパントマイムも入れます。さらに、マジックやイリュージョンに近い驚きも入れたいですね」
 また、ステージエリア内に設置された「マスカレードシート」については、「かなり近くで楽しんでいただけます。僕ら自身の首を絞める行為ですけど(笑)、ぜひ近いところで味わってほしいなと」と奥。これを聞いた富田が、「役者の汗が飛んじゃうね」と言うと、汗っかきの蒼井は「僕の“果汁”が……申し訳ないです」とポツリ。すかさず植田が「果汁って!?(笑)」とツッコみ、稽古前から息の合った掛け合いを見せてくれた。

 近日公開の劇場版アニメ『ペルソナ3』の最新PVを披露したのち、キーワードコーナーへ突入。3つのキーワードから、奥が作品やキャラクターを紐解いていき、キャストもお客様といっしょに聞き入っていた。

  ここで、司会者からむちゃぶりが……。キメゼリフを言うコーナーで、なんと「今日だけ役をシャッフルして」という追加指令!男性主人公=植田、ゆかり=蒼井、ファルロス=富田と、シャッフルで演じることとなった。まずは、男性主人公に植田が挑戦。心の準備の時間もないまま、猫背&ポケットに手をつっこみ&腰は引き気味で、という見た目のポイントをおさえつつ、「どうでもいい」とセリフを言い終えた植田。直後、「ホントごめんなさい!」と謝ってしまう……。

 2番手・富田は、「こんなに緊張したの初めてかも!」と言いながら、「それじゃ……おやすみ。僕の、大事な君……」というファルロスのセリフをムードたっぷりに演じきった。ラストの蒼井は、女性役のうえ、「私……影時間をなくすために戦いたい。お父さんの遺志を……継ぎたいから」という長ゼリフにも関わらず、見事なハイトーンボイスを披露。観客から大きな拍手を浴びた一方、トップバッターの植田が「俺のクオリティの低さは……」と苦笑し、会場を笑いに包んだ。

 ここで奥が退場し、次のコーナー「バキュン!と打ち勝て!赤裸々タロットーク!」へ。心を打ち勝つときにペルソナが出現する……ということで、タロットカードに書かれたむちゃぶりに答え、打ち勝ってもらおうという企画だ。「罰ゲームみたいなイベントですね!」という富田の抵抗もむなしく、カードを引いた3人は、お題に挑戦することに。  トップバッターは、またも植田。エンペラーのカードに書かれたお題は「めちゃめちゃ自画自賛してください!」。困惑しつつも植田は、「えーと……背がちっちゃい!かわいい、かわいい、かわいい、かわいい!」と自画自賛した直後、「今日はなんて日だ!」と吐き捨て、笑いを起こしていた。

  続いての富田は、女帝のカードに書かれた「ジェラシーを感じる人は?」という質問に、「Kimeruくん!」と即答。「女子力の高さと、交友関係の広さ。頭の回転がはやくて、しかも美しい。舞台で見た彼の女装は、かわいすぎて腹が立ちました!」と理由を述べ立てた。
 

 その後、なぜか蒼井や富田まで、「自画自賛」という植田のお題に挑む流れに。「皆さんもおっしゃっているとおり……蒼井翔太は、あざとい!」という蒼井。富田は「美人は3日で飽きると言いますが、私は3日で飽きないと思います!程よく崩れてるので!(笑)」と明るく主張し、客席を盛り上げた。

 会場からの質問コーナーでは、「影時間のように、もし1日が1時間のびたら、何をしますか?」という質問が届いた。それに対し植田は、「私利私欲に満ちた時間にしたい。まず食べまくります! 焼き肉食べながら風呂に入りながら酒飲みながら……」と欲望を露わにする。続く富田は、「寝ます! ゴールデンタイムが1時間のびるってことですから」と乙女の夢を披露。蒼井も、「『寝る』も考えたけど……影時間だと、いつも通ってる場所が別の所になるんですよね? だから、弾丸旅行をします! 箱根でもハワイでも……遊びに行きたいです」と意外な答えで、会場を驚かせた。  最後に、ひと言ずつメッセージが贈られた。
植田「すごく人気があり、映画化もされたばかりで、今もっともノリにノッてる作品が『ペルソナ3』です。原作へのリスペクトを忘れず、さらに舞台好きな皆さんにもいい作品を届けられるよう頑張ります。普通ではない演出にもご期待ください!」
富田「ゲームやマンガで今勉強中です。稽古初日、そして本番までに照準を合わせて、作りこんだ舞台をお届けします。そして、マスカレードシートに座った方は、ぜひキャストの果汁を存分に味わってくださいね!(笑)」
蒼井「見た目も雰囲気もそっくりの、厳選された素敵なキャストばかりです。そのなかで僕も、原作に忠実に誠実に取り組んでいきたいと思っています。そして、ファンでもご存知ない方でも楽しめる作品にしていきます。WomanデーとManデー、2つの微妙な違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。千秋楽まで、ぜひあたたかい応援をよろしくお願いします!」

  終演後は、当日イベント会場でチケットを購入された方全員に、キャストから「召喚」のプレゼントが用意された。観客1人1人の手のひらに、「召喚!ありがとうございました」とあいさつしていく蒼井、富田、植田。行列に並び、憧れのキャストと対面した観客の、ほころんだ笑顔が印象的だった。召喚終了後も、名残惜しそうに出口にたまる観客に、手をふったり、「召喚」の振りをしたりと、サービス精神を発揮する蒼井たち。来年1月の本公演がますます楽しみになるひと時だった。


  [取材・文=荒川陽子]
 [撮影=渡辺マコト]

公演概要

PERSONA3 the Weird Masquerade 〜青の覚醒〜

<公演日程・会場>
2014/1/8(水)〜1/12(日) シアターGロッソ (東京都)

<キャスト&スタッフ>
【原作】アトラス
【演出】奥秀太郎
【脚本】熊谷純
【振付】前田清実
【マイム】いいむろなおき
【映像】NEGA
【音楽】目黒将司
出演:蒼井翔太(8日・9日19:00・10日・12日17:30)
阿澄佳奈(9日12:00・11日・12日13:00)
富田麻帆/大河元気/田野アサミ/藤原祐規/田上真里奈/本多章一/植田圭輔 他




2013-12-20 18:59 この記事だけ表示
 
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