あの有名な一家がミュージカルに!ブロードウェイミュージカルの日本版「アダムス・ファミリー」!出演の橋本さとし、真琴つばさ、昆夏美、柳下大インタビュー![インタビュー]

 これまで、漫画、アニメ、映画と様々な形で世界中の人々に愛されてきたブラックファンタジー「アダムス・ファミリー」がミュージカルになって帰ってきた!家族愛ならぬ“おばけ愛”と世代を問わず笑えるギャグに溢れるブロードウェイミュージカルの日本版について、アダムス家から橋本さとし(ゴメス)、真琴つばさ(モーティシア)、昆夏美(ウェンズデー)、そして、人間界から柳下大(ルーカス)の4人に話を聞いた。稽古の真っ最中ということもあって、さぞピリピリしているかと思いきや、出演陣のチームワークの良さがうかがえる、非常に和やかなインタビューとなった。

インタビュー!

――まずは、これまでの稽古の手応えと、ご自身の役柄との奮闘ぶりを聞かせてください。
橋本 今日までは自分のことで手いっぱいで、まだ人のセリフを実は覚えてなかったりするわけですよ(笑)。でも、これから先は人のセリフも自然と聞けるようにして、この言葉に対してこういう言葉を返していくっていうような作業に入っていくのかなっていう気はしてますね。
真琴 昨日初めて第一幕を強行突破で通してみて、なんとなく(演出を担当する)白井さんが求めているモーティシア像が見え始めて。「怖さが出てきたよ」っておっしゃってくださったんですけど、自分の中ではまだ怖すぎる感じがしています。
柳下 僕自身はまだルーカスという役がそこまで定まってないんですけど、稽古の度に積み重ねてはいけてるのかなっていう風には思ってますね。
 皆さん、「心に余裕がない」って言ってますけど、私も余裕がなくて。私はまだここからだなって思ってます。

――稽古の中で「この人のここが反則!」っていうエピソードがあれば聞かせてください。
真琴 橋本さとしさんっていう人が…(笑)。もう笑っちゃう!
橋本 もういっぱいいっぱいで、へんてこりんなセリフを言っちゃうんですよね。「止めたらアカン!」って思うから。
 それがむっちゃ面白い!
橋本 今の時点ではまだアダムス家ではなくて、橋本家になってます(笑)。

――柳下さんが演じるルーカスはウェンズデーの恋人の人間役という、映画版にはないオリジナルのキャラクターですが、どういう気持ちで役に臨んでますか?
柳下 「普通の人ならどういう風にこの屋敷の人たちのことを観るんだろう?」っていうことを意識してやりましたね。僕たちのリアクションによってアダムス家のイメージを膨らますことも出来るので、そこを意識して稽古で作っていこうとしているところですね。
真琴 なかなか良い青年じゃなぁい?(モーティシア風に)
一同 (笑)

――今回、ウェンズデーは映画版の時よりも成長している印象ですけど、そういったところで意識する部分はありますか?
 映画版は有名すぎるほどの作品で観てる方も世界中にいらっしゃるので、ウェンズデーってこんな感じっていうイメージはあると思うんです。でも、今回は成長して恋をしてっていう思春期の女のコの設定なので、みなさんが思っているであろうウェンズデーのイメージは持ちつつ、自分がやらせてもらう意味も作らなきゃなと思ってます。なので、そんなに映画版は意識してないですね。

――稽古を拝見したときに、「あ、ウェンズデーは成長したらこんな子になるのか」っていう風に自然と感じられました。
 ありがとうございます!
真琴 (橋本に向かって)何か嬉しそう(笑)。自分の娘が褒められたみたい(笑)。
橋本 そりゃあもう、嬉しいですよ。やっぱり、役ってその人が作って生み出すものだから。“僕らがやってるアダムス・ファミリーの人々”っていう愛着はありますよね。

――白井晃さんの演出についてはいかがですか?
橋本 緻密な演出をされる方ですよね。「演技は役者の仕事、演出家はその役者が遊べるスペースを作るのが仕事」的なけっこう割り切った作り方をされる方が多いんですけど、ものすごい丁寧な演出をやってくれるなって思います。
柳下 僕に関しては、舞台での立ち方とか基本的なことや、「こういう風に教わってきたかもしれないけど、本来はこうだよ」みたいなことを丁寧に教えてくださるんで、自分もそれに応えなきゃって思ってますね。


――ストーリーから感じ取ってもらいたいことは?
橋本 「アダムス・ファミリー」はブラックファンタジーだけど、みんなが楽しめる世界観を持ってると思うんですよ、家族の話だし、普遍的な愛の話でもあるし。だから、「ここを観てください」っていうよりも、ただ「楽しんでください!」っていう感じですね。
真琴 本当に極上のエンターテイメントだと思う。
橋本 でも、エンターテイメントって難しいんですよね!コメディーはまた難しい。
真琴 泣かせるより笑わせるほうが難しいんだもんね。
 お2人はこうおっしゃってますけど、2人ともバンバン笑わせてくれてすごい楽しいんですよね。だから、客席が笑いでいっぱいになる作品だと思うんです。でも、そこに家族のほろりとくるエピソードもあったり。私、この作品で「家族っていいな」って改めて思って。個人的な話ですけど、父と母にも観に来て欲しいなって思う作品ですね(笑)。

――皆さんの息の合った舞台を楽しみにしています。
真琴 あとは舞台が始まるまでにみんなが太らないことだけを祈ってます。みんな、休憩時間になるとずーっと食べてるんだもん!こんなの初めてよ!(笑)
一同 (笑)

[取材・文=阿刀 “DA” 大志]

【関連動画】出演の皆さんからのメッセージ!

公演概要

ミュージカル アダムス・ファミリー

<公演日程・会場>
2014/4/7(月)〜4/20(日) 青山劇場 (東京都)
2014/4/26(土)〜4/27(日) 愛知県芸術劇場大ホール (愛知県)
2014/5/4(日・祝)〜5/5(月・祝) KAAT神奈川芸術劇場 ホール (神奈川県)
2014/5/10(土)〜5/11(日) オリックス劇場(旧 大阪厚生年金会館) (大阪府)

<キャスト&スタッフ>
出演:橋本さとし、真琴つばさ、昆 夏美、柳下 大、菅原永二、澤 魁士、玉沢威穏/菊池銀河(ダブルキャスト)、友近、鷲尾真知子、今井清隆 他
演出:白井晃




2014-04-04 22:23 この記事だけ表示
 
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