ミュージカル・アクション・コメディー「虹を渡る男たち」公開リハーサルレポート[ゲネプロ]

 1979年、“ミュージカル・アクション・コメディー”を旗印に「解かり易くて誰もが楽しめる、サービス精神旺盛な舞台」をめざし、座長の三宅裕司さんが小倉久寛さんらと共に結成した劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)。
通算53回目となる最新作は「タイムスリップして変えた未来の先は?」をテーマにした『虹を渡る男たち』。 初日を前に公開稽古&囲み会見が行われました。

公開稽古レポート

 ライバルとしてお互いに切磋琢磨したヒットメーカーでありながら、今は芸能界から姿を消してしまった長本(三宅裕司)と熊崎(小倉久寛)が久々に出会い、芸能界から去ることになった原因を阻止しようと過去へタイムトラベルするのです。
その原因とは、熊崎がプロデュースしたアイドルグループ“サンデー娘”のメインボーカルがデビューする日に失踪したことで、失踪の原因を食い止めて過去を変えようと画策します。

 もちろんミュージカル・アクション・コメディーですので舞台は賑やかで華やか。
公開されたシーン前半は歌&ダンス&笑いと作品の魅力がギュッと凝縮された場面。
「ジョナガール」や「デニッシュ」など今風のアイドルをモチーフにした可愛く歌って踊る女子グループから、「ももいろシニアZ老け組」など、ベテラン劇団員が頑張って歌い踊るコミカルなグループまで多彩。
シーン後半は、タイムスリップできると近寄ってくる博士に、三宅、小倉が怪しみつつ突っ込む、シリアスと笑いの混同した場面。笑いのライブ感を感じられるSETらしい芝居になっています。

果たして、タイムスリップして変えた未来には何が待っているのか?!
劇団員のみでお送りする原点回帰の本作『虹を渡る男たち』。
劇団員40名以上で創り出すミュージカル・アクション・コメディーをぜひ劇場でお楽しみください!

囲み会見レポート

三宅

 劇団で長くやっている小倉が相手だからこそ、やりやすい部分もあり、つっこみたくなるところも多くありますね。そこに今回は、劇団ナンバー3の野添義弘が絡んでくる舞台ですから、非常に面白くご覧いただけると思います。
長本と熊崎がプロデュースしたアイドルグループも多く出てきますので、単純に笑って楽しんでいただけるミュージカル・アクション・コメディーになっているかと思います。

(アドリブも多くありましたがと聞かれて)

 お客さんの反応を見ながらアドリブを入れていくことも多くありますね。

(小倉に)練りに練った台本を越えられるようであればどんどん入れていいんだよ?(笑) (アイドルはお好きですか?と聞かれ)

 アイドルはそれなりに好きですね。でも、たまに、劇団員のほうがカワイイなと思うときはあります(笑)一緒にいすぎてなのかもしれませんけどね(笑)

小倉

(タイムスリップできるとしたら?と聞かれて)

 ガスの図面を書く仕事とか営業とかいろいろしましたよ。成績が良かったので、そっちの道に進んでももしかしたら良かったかもですね。でも、今の、三宅にいじられて、舞台に立てている人生が良かったなと思います。

(三宅から「他の会社なら面白い宴会係だろうからSETで良かったよ!」のツッコミが)

 もしタイムスリップできるなら、、、を考えながら、見るとさらに楽しめることを予感させる会見でした!

第53回スーパー・エキセントリック・シアター本公演「虹を渡る男たち」
11月7日(土)から23日(月・祝)まで、東京・サンシャイン劇場にて。
公演詳細はSETホームページまで。
http://www.set1979.com/perform/detail/16.php

公演概要

劇団スーパー・エキセントリック・シアター第53回本公演ミュージカル・アクション・コメディー「虹を渡る男たち」

<公演日程・会場>
2015/11/7(土)〜11/23(月・祝)  サンシャイン劇場(東京都)

<スタッフ・キャスト>
出演:三宅裕司/小倉久寛/劇団スーパー・エキセントリック・シアター

2015-11-10 19:58 この記事だけ表示