超不定期ユニット「O.N.アベックホームラン」の新作『セプテンバーホール〜9月の散らかった穴〜』温水洋一&大堀こういちを拘束インタビュー!?[公演情報]
この写真に「……お?」とアンテナが震えたアナタに五千点。ドラマやバラエティ番組で、画面の片隅から観衆を惹きつける温水洋一と、「ケータイ刑事」シリーズやポッドキャスト「Comedy Club King」で聴衆のツボをくすぐる大堀こういち。このふたりによる超不定期ユニット「O.N.アベックホームラン」の新作が、9月に幕を開ける。意気込みを探るべく、彼らに直撃した!

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「O.N.アベックホームラン」大堀こういち&温水洋一があなたのために語ります!独占メッセージ!NEW
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――そもそも、おふたりはどういうつながりが?

n_MG_1138s.jpg温水 つきあい自体は、もう20年近いんです。ふたりとも下北沢に住んでたんで、飲み友だちではあったんですよ。でもよく考えてみたら、一緒にがっつりと芝居をしたことがなかった。じゃあ、2000年にふたりで何かやろうってことになって、テレビを観てたらちょうど日本シリーズで王さんと長嶋さんの「ON対決」が騒がれていた時期で。……あれ、俺たちも「O(大堀)」と「N(温水)」じゃないか!と(笑)。


大堀 ほんとは1回きりのつもりだったんです。それが案外マニアックな方たちからご好評をいただいて(笑)、2回目以降はまわりから盛り上げてもらったというか。僕らとしてはほんとに、なんだかわかんないけど4回目まで来ちゃった!って感じなんですよね。




――なぜ、続けてこられたんでしょう?

温水 んー……僕個人としては、なんですけど。大きなプロデュース公演やドラマに出させていただく機会が増えると、経験を重ねれば重ねるほど、くだらないことを思いきりやれる場所が少なくなっていく気がしていて。お客さんとの距離が近い空間で、40過ぎたオヤジたちが、大汗かきながらくだらないことをやる。そういう場所が、今の僕には必要なんですよね。

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大堀 それと、やっぱり80年代後半から90年代にかけて流行ってた「シュールなおもしろさ」をもう一度、という思いも強いです。今って「シュール」イコール「わからないもの」って思われがちじゃないですか。わかりやすいものばっかり支持されて、そうじゃないものは「イミわかんない!」って切り捨てられちゃう。でも「よくわからないおもしろさ」というのが、あったんですよ。あの頃は。そういうおもしろみを、残していきたいなあって。
温水 だから僕らの舞台って、もちろんすごく笑えるんだけれども、どこかちょっとねじれていたり、なんとなく哀愁が漂っていたり、するんだと思いますね。


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――作品づくりは、どんなふうに?

o_MG_1187s.jpg大堀 僕らがまず、断片的なアイデアを出すんです。設定とか、出来事とか。それを細川(徹)くんが、1本の作品に組み立ててくれる。彼はシティボーイズさんの構成も担当していて、そっちはオムニバスで見せていく舞台なんですけど、「O.N.〜」に関しては「オムニバスのようでオムニバスじゃない感じ」にしたいんですよ。ひとつの世界観の中で起きる、いろんな風景。……というのを細川くんも理解してくれてるから、安心して任せられるんです。
温水 前に、僕らの最初のネタ出しの段階で、どれひとつとしてオチがなかったことがあるんですよ。設定と出来事まではできてるんだけど、それぞれの結末までは考えつかなくて。どうするんだろう細川くん?って思ってたら、彼はオチのないまま次のネタへ移行させてきたんですね(笑)。その放置感が、何というか、すごく演劇的だった。ああ、こういうのが「O.N.〜」のカラーなのかもしれない、と。




――今回は、どんな作品に?

大堀 人には、人の数だけの記憶がありますよね。でもある出来事を境に、みんなの記憶がごちゃまぜになって、どれが誰の記憶なのかわからなくなっちゃうんです。身体中の穴という穴から記憶が漏れ出して、人の穴へ入っていっちゃう。
温水 そう、いろんな人の記憶が、パズルのピースみたいにぐちゃぐちゃになっちゃうんですよ。これは、かなりいろいろ遊べる設定ですよ。


――しかも「アイデア提供」の顔ぶれに驚きました。

温水 はい。皆さん、あっけないくらいすぐ引き受けてくださって。

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――どんなふうにお願いしたんですか?

温水 普通に、電話でお願いしたんです(笑)。僕と大堀さんにどんなことをやらせたらおもしろいか、考えてみていただけませんか?って。
大堀 だから「O.N.〜」って、僕らのふたり芝居というよりも、いろんな人との「ユニット公演」っていう言い方のほうがしっくり来るんだよなあ。


――とすると、これは「演劇」ですか?

二人 んーー(しばし長考)。
温水 ……うん、なんか、やっぱり「演劇」な気がする。何か1本、最初から最後まで芯の通ったものをお見せしたいというのが、いつも根っこにある気がしますね。
大堀 そしてさっきも言ったとおり、今こそ、不確かだからこそのおもしろみを追究していきたいなと!


――気高い志ですね。

大堀 ……ってほどでもないですけど(笑)。

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温水 うん。「頑張りますっ!」っていうよりは、どこかちょっとくたびれてる感じだよね僕たち。明るい青空よりは、オレンジ色の夕焼けの方が似合うような(笑)。
大堀 ああー、いいね。日が落ちる、ちょっと前ね。日没寸前の舞台を、どうぞお楽しみに(笑)。


◎取材・文/小川志津子
◎撮影/渡辺マコト


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