「てじな〜にゃ!」の掛け声でおなじみ、ギネス認定の最年少イリュージョニスト山上兄弟と、人気キャラクター『ネポス・ナポス』との夢のコラボレーションが実現!このゴールデンウィークに、全国6都市のツアーを行います!

2月16日には、高輪プリンスホテル 松にて、製作発表が行われました。山上兄弟はもちろん、イリュージョンプロデューサーであり、兄弟の父親である北見伸、そしてネポ、パンナ、ポポックたちが、一堂に集結。全国ツアーへの意気込みを語ってくれました。

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岸谷五朗と寺脇康文による企画ユニット企画ユニット“地球ゴージャス”によるプロデュース公演Vol.8『HUMANITY THE MUSICAL〜モモタロウと愉快な仲間たち〜』の舞台製作発表が、7日に開催された。岸谷&寺脇の他に、多数出演するキャストから、唐沢寿明、戸田恵子、高橋由美子、蘭香レア、植木豪が出席。出演者ながら当日の司会を岸谷が務めた会見は、共演者との呼吸の合ったボケツッコミの応酬で、いっぱいに押し寄せた記者からも何度も爆笑が巻き起こる、抱腹絶倒の会見となった。その模様をレポート!

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数年前から名前だけは漏れ聞こえながら、なかなか正体を見せなかった伝説の舞台が、ついに上演決定!その名も、SHINKANSEN☆RS『メタル マクベス』!!
演劇と言うジャンルを越えて、幅広い層からの期待を表すかのように、2月2日に都内で行われた製作発表には、演劇としては異例の数のマスコミが集合した。その熱気溢れた会見の様子をレポート!

エクゼクティブプロデューサー:細川展裕
本公演の由来は「メタルといえば、リア王でもハムレットでもなくマクベスだろう、となぜか10年近くもタイトルだけが一人歩きしていた作品が、やっと陽の目を見ることになりました」とのこと。
脚色を担当する宮藤官九郎について「劇作家であるにも関わらず、マクベスを読んだことに見たこともなかったそうですが、おかげで、いのうえらしい、新感線らしい作品が、脚本を読む限りでは出来上がりそうな予感がしております」とのこと。
最後に、「本日は、演劇の製作発表としては異例の多数の方にご出席いただいております。この期待感、盛り上がってる感が来年の演劇賞にまでつながっていくといいなぁ、というところが私の願いです」と締めて、一同を笑わせた。


翻訳:松岡和子
新感線は以前からファンだったとのことで、今回こういう形で舞台に関われたことが何よりも嬉しかったのだそう。
実際に出来上がった脚本について、「宮藤さんが脚本をお書きになると言うことで、きっとシェイクスピアは影も形もなくなっているんだろうと覚悟していたのですが、意外や意外、影も形もあって、しっかりマクベスです。古い世代が次の世代に転覆させられるというあたりは、音楽の世界にも平行移動できることなので、とてもリアルだと思います。脚本は本当に面白かったので、私自身、これから100%お客の立場で楽しみたいと思います」と語った。
ちなみに、今回ベースとなったバージョンは、松本幸四郎がセゾン劇場でマクベスを上演した時に翻訳したものだったとのこと。今回、松たか子がマクベス夫人を演じるということで、不思議な縁を感じると語っていた。


演出:いのうえひでのり

イープラススペシャルインタビューも公開中!)



<メタルマクベス>という名前の由来については、当初は『スサノオ』(1994年:青山円形劇場)上演時の衣裳が大変好評だったため、その衣裳を使ってのファッションショーの企画が持ち上がり、そのタイトルとして構想されたものだったとのこと。結局、その企画は頓挫したものの、<メタルマクベス>というタイトルは大変気に入って、いつか芝居の形にしたいと温存しつづけてきたそう。

その傍ら、周囲から新感線でシェイクスピアはやらないのか、と言われることも多かったものの、「シェイクスピアといえば蜷川さんという大巨匠がおられますし、僕自身も蜷川さんのファンでもあるので、ただシェイクスピアをやるだけでは模倣になりかねないという気がしていました」、そこで「<メタルマクベス>ならまさか蜷川さんはおやりにならないだろう、蜷川さんに<メタル>はないな(笑)と思って」、今回の芝居に繋がったと語った。

宮藤の脚本については、「本当にきっちりとマクベス。『タイガー&ドラゴン』でも落語の噺と日常の話を上手くリンクさせていましたが、今回も面白い脚本になっている」と語り、内野聖陽、松たか子、森山未來を始めとする多彩なキャスティングも得て、「今から言うのもなんですが、相当面白くなると思います」と自信を見せた。


脚色:宮藤官九郎


始めにマクベスを読んだことがないことを暴露されたが、実はシェイクスピアのほかの作品も一作も読んでいないとのこと。そのため、マクベスを最初に読んだ時は、「マクベスって人の名前なんだ」という低い地点からスタートしたと、一同を笑わせた。

特に手を焼いたのが、シェイクスピア独特の言い回しだったそうで、「俺の心はサソリでいっぱいという言葉があるんですが、それが良いことなのか悪いことなのか……むしろ良いことなんじゃないのかな、と思ったり。これはどういう意味で言ってるんでしょう、みたいなところからスタートした」と苦労を語った。

また、もう一方の要素である<メタル>についても、実はあまり良く知らなかったとのこと。今回は、ヘヴィメタルについてもマクベスについても調べることが多く、大変だったそうだが、その中でヘヴィメタルについて感じたことを「日本でいうと、盛り上がりそうになりながら結局ブームにはならないまま、一部の人たちに深く愛されつづけているところが、マクベスというキャラクターと上手く重なると思った」と語った。

ずっと一観客として観て来た新感線の舞台で、自分の書いた脚本、考えた台詞をいのうえ演出で上演されることが本当に嬉しいと語る一方で、「公演期間が、僕の所属する大人計画の本公演と重なってまして、実際に観れるのは大分先なんです」と、最後まで爆笑連続のトークだった。


ランダムスター(マクベス):内野聖陽



「僕も<メタルマクベス>という名前を聞いて、全然内容も決まっていないうちから、ぜひやらせて欲しいと思った」と、タイトルの強いインパクトに出演を即決した様を語った。自身ハードロックが大好きで、新感線のハードロックをふんだんに使った芝居にも、ずっと魅力を感じつづけていたとのこと。

宮藤についても「俳優として共演したことはあるものの、作家として一緒に仕事をするのは初めて。マクベスという世界を、現代の若い人たちにもとっつきやすいものにしてくれていると思いますし、宮藤さんの持っている文化、それにいのうえさんのもっている文化と、僕の持っている演技への信念とで、新しいことができればと思って、今からわくわくしています」と、公演への期待を語った。

共演する松たか子については、「マクベスという話は、奥さんと一緒に野望の階段を駆け上がり、奥さんと一緒に転落するというもの。その奥さん役を、以前一度共演した時から、いつかもう一度ご一緒したいと思っていた松さんが演じてくださるということで、本当に飛び上がるほど嬉しい」と笑顔で語り、「台詞劇をハードロックに絡めてやるという企画自体がものすごい。いかに面白くできるか、今から武者震いしています」と意気込みを見せた。

大胆にマクベスを翻案した構成の脚本については「ものすごい変化球だが、存分に楽しみたい」と語りつつ、役者として感じているマクベスの魅力について「夫婦愛や、野望へ駆け上がっていく途中の葛藤や閃きを確実にがっつりと掴み、役を造形していきたい」と抱負を語った。


ランダムスター夫人(マクベス夫人):松たか子



今回の出演については、「<メタルマクベス>という言葉の響きにすっかりその気になって、半分だまされて(笑)この場におります」と笑いながら、「このまま7月まで上手いことだまされて、楽しく駆け抜けたい」と抱負を語った。

脚本については、コミックを読むような勢いで、一気に読みきったほど面白かったとのこと。「私が今までの人生の中でも言ったことのないような単語も出てきますが、そんな4文字言葉も大切に(笑)、たくさんの方に面白く思っていただける刺激的な舞台にできればと思っています」と語り、「変化球のようでいて、実はど直球な脚本だとも思っています。ロックについても、破壊衝動や世の中を斜めに見たりしながら、実は純真な魂が秘められているところは、マクベスにも通じるもので、出会うべくして出会ったものだとも思います。マクベスの言葉も、初めて経験する新感線の間合いも、全身全霊で頑張って、かつ楽しんでついていきたい」と意気込みを語った。


レスポールJr.(マルカム王子):森山未來



シェイクスピアもハードロックも今までまったく縁がなかったそうで、今のところ、どのようになっていくか想像がつかないと語りながら、「精一杯吸収して頑張りたいです。今回も本来のシェイクスピアの姿とは違うのかもとも思いますが、そこにこだわるより、劇団☆新感線という場所の空気や、ここで出会った人たちとの縁を大事にし、楽しみたいですし、新しいことをやりたいと思います」と抱負を語った。


続く質疑応答でも、関心の高さに比例して、様々な質問が飛び出した。

今回の脚色に、新感線座付き作家の中島かずきではなく、宮藤を起用した理由について、いのうえは「マクベスの筋を押さえながら、現代の言葉、空気感に置き換えたいと思った」「音楽への共感、共通項を持てる」というところにあったと語った。

また、他のシェイクスピア作品ではなく、マクベスを選んだことについては、「マクベスはサスペンス劇でもあるし、大仰ではあるけどせこい男の話でもある。ちまちましてるんだけど、行動は意外と大胆というところに、思い入れができそうだと感じていました。ハムレットは、ずっといじいじしてるだけだけど(笑)、マクベスはちょっと共感できるところがあります」と語った。


設定を大胆に翻案したことに関する質問では、宮藤はマクベスというストーリーについて、「王様になるんだという野望と、それを支える奥さんという構図が、音楽業界におけるロックスターとそれを支える影の女という構図に通じると思いました」と語った。今回、近未来の世界と80年代のロックバンドの世界と二重構成になるが、「上演時間が5時間とかでも良ければ(笑)、2本立てででもきっちりと両方やりたいところですが、それもまずいようなので(笑)、上手いこと構成を考えました」と笑わせつつ、「観た後に、意外とマクベスだったねと思ってもらえれば。マクベスの名台詞を上手く咀嚼できたと思っていただければ嬉しいですね」と語った。


去年、公演に先駆けて行われた『メタルマクベスバンド シークレットライブ』では、すでに宮藤作詞による楽曲も先行して披露された。

作詞については、
宮藤「俺の心はサソリでいっぱい、みたいな歌詞は台詞より、メタルのわーっがーっという音に乗せた方が、より意味が増幅されて届くかなと思っています」

内野「歌詞にはマクベスの台詞もたくさん入っているので、良くご存知の方には、あそこの台詞だなとぴんと来るところも多いかと思います。だからと言って、文学的な難しい世界ではなく(笑)、時には肩透かしを食らうような、真面目そうに見えてふざけていたりする歌詞もあったりするので、とにかく笑えるし、歌っていて楽しく覚えやすかったし、お客様もとっつきやすいと思います」
とそれぞれ語った。


それぞれ初コラボレーションとなる劇団☆新感線の魅力については、

内野「僕も大好きなロックをふんだんに使っているところですね。また以前、つかこうへいさんに影響を受けられていると聞いたことがあるんですが、僕もつかさんのお芝居が大好きで、熱い男の芝居みたいなところが大好きです。なおかつ、ちまちまと等身大の人間ばかりが出てくるんじゃなくて、時にはファンタジックなところまで行っちゃっているような様式美、見るものをわくわくさせてくれる様式性に大きな魅力を感じています」

松「男も女もかっこいいところが印象的です。また、新感線、いのうえさんの中にもいろいろなジャンルがあって、個人的には、ウスのかぶりものを着ていたり、サルがマイケル・ジャクソンのナンバーで踊っていたり(『レッツゴー!忍法帖』2003〜2004年サンシャイン劇場 他)と、もしあれがああだったらなと一瞬考えるようなことを全部真剣に形にするサービス精神がプロのものだと思っています。今回私が参加するにあたっても、変な欲を持たずに付いていきたいです」

森山「新感線の舞台は、昨年の『吉原御免状』を観たことがあるだけなんですが、セットやお芝居の見せ方など、お客様を意識したエンタテインメントの世界が本当に魅力的でした」

宮藤「グッズの充実しているところですね(笑)。ロックのコンサートを観に行く時と同じ感覚で、難しく構えず、楽しければいいんじゃないというようなところがすごく好きで、毎回見に行かせていただいています」
とそれぞれ語った。

また、珍妙なところで、出演者に対して「もし王様や女王様になったら、何をしたいか、またその理由は?」という質問も飛び出し、多少困惑しながらも、

内野「この世の贅の限りを尽くし、不可能なことをすべてやりたい。理由は、今持っていないから(笑)」、

松「小さい頃にあんみつ姫がとても好きだったので、同じように、町人の格好をして城下町に紛れてみたいです」と答え、

森山は「マクベスみたいになるなら、王様にはなりたくないです……」と答えて、記者のみならず、いのうえらの笑いも誘っていた。

ルミネtheよしもと平日昼公演&5周年キャンペーンのスタートセレモニーとして賑やかな記者会見が開かれた。


しかも、ルミネtheよしもと史上初!一般観覧OKという記者会見。会見の始まる11時過ぎにはテレビ通りにギッチリとお客さんが詰め掛け、劇場に出演している芸人たちの人気の高さが伺える。


新宿区長、ルミネ新宿店・店長の挨拶のあと、吉本興業の大崎専務の挨拶では、「吉本興業という異種の笑いが全国に受け入れられたのは皆様のおかげ」と語った。

そして遂にゴシュウネンジャー登場!テレビ通りにつめかけたたくさんのお客さんから「キャ──!!」という歓声と共に場内の熱気もあがる。

やや緊張気味にキャンペーンの内容を、トシレンジャーが紹介。
その間他のメンバーが思い思いのポーズを取りつづけ、思わずトシレンジャーから「みんな自由すぎるぞ!」とさっそくツッコミが。
本日からルミネの5年間の歴史を写真で紹介していくという企画に連動し、ゴシュウネンジャーの子供時代や少年時代の秘蔵写真を次々と紹介。イノレンジャーの少年時代の写真で「カワイイ!」とあがる歓声に、タカレンジャーは「何で俺の時にはカワイイって言わないんだ!!」と反撃し、笑いを呼んだ。

続いて、お正月ということで餅つき大会も開催。
特別ゲストとして初の平日1じ3じに出演する、品川庄司とオリエンタルラジオが登場すると、さらに大きな歓声があがった。杵を振り下ろす合間に、「餅のように粘りのある芸人目指して!」と品川庄司・庄司からの一言に「上手くないです(笑)」という品川のツッコミも。

それぞれがルミネ5周年についての思いを語る中、品川は「ルミネがあるということで、テレビに出ていてもここに帰ってくるところがある」、庄司は「漫才ができることを幸せに頑張っていきたい」と語り、テレビで活躍しながらも舞台を大切にしたいという、芸人らしいコメントを述べた。
そして、まだ1年目という新人でありがなら既に人気芸人となったオリエンタルラジオは「まだルミネの歴史を知らないので、これからルミネとともに歴史を作っていきたい。
10周年の時には“ジュッシュウネンジャー”をやりたい!」と新人ならではの頼もしいコメント。

ちなみに「ルミネtheよしもと」ができた5年前、タカアンドトシは「まだ札幌にいて、後輩に先に東京進出され挫折を味わった」と語り、次長課長は「大阪で仕事もなく、公園で漫才をしていた」、まちゃまちゃは「住む家がなくなる直前で、テレビの仕事もなく、ルミネはゴングショーしか出ていたなかったけど、髪型はまったく一緒でした」と、それぞれ今の人気が嘘のような当時を語った。

会見の冒頭で大崎専務が語った「どんな芸人も全て劇場で育っていく」という言葉通り、新人の登竜門であり、人気芸人の帰る場所でもある劇場。これからもたくさんの芸人がここから登場するはず。
今少しでも気になっている芸人がいれば、生の舞台は必ず見るべき。テレビではわからない、本当に面白い芸人はここ、劇場にいる!

「ルミネ the よしもと」のチケット詳細・お申込みはこちらから!

来年3月に、待望の舞台『ジキル&ハイド』での来日公演が決まった、チョ・スンウさん。このたび、多忙なスケジュールの間を縫って、製作発表が行われました。多数のマスコミが集まり、非常な熱気にあふれた会見の模様を、イープラス演劇班スタッフがレポートします!
(特集ページもアップしました!ぜひご覧ください⇒こちらよりどうぞ!

今回、ご登場されたのは、今回の舞台のプロデュースを行うODミュージカルカンパニー代表取締役のシン・チュンスさん、そして主演のチョ・スンウさんです。

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傑作映画「レインマン」を世界初の舞台化!
親に反発し家を飛び出した弟と、自閉症の兄の兄弟を通し、家族愛を深く描いた名作「レインマン」が、今、舞台として甦ります。
その製作発表が、12月8日に都内で行われました。その模様をレポート!
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脚本・演出:鈴木勝秀

元々の『レインマン』は、兄弟が旅の中で様々な人に出会っていくロードムービーなので、場所はどんどん変わっていくし、多くの人が出てくるので、舞台化するのは大変困難な作業でした。舞台化にあたっては、まず登場人物を4人に絞り込み、映画の根本にある普遍的なテーマの部分のみを抽出する作業を行いました。

映画でチャーリー役を演じたトム・クルーズは当時20代で、役柄も中古車ディーラーという設定でしたが、椎名さんも、また兄レイモンドを演じる橋爪さんも、それより年齢が上なので、いろいろ検討した結果、まずチャーリーの設定を40歳近くのネットトレーダーというように変更しました。兄弟の父親の死をきっかけに、二人は再会することになるわけですが、その時にちょうど、チャーリーが非常に大きな勝負に出ていて、負けると財産がなくなってしまう、という状況設定にしています。

ロードムービー的な部分については、舞台では回り舞台で表現しようと思っていまして、舞台を回していくことで、場所が移り変わっていくところを表現したいと思っています。

舞台化にあたって特に難しかったのは、このロードムービーを動かない舞台の上に乗せるということで、なぜ『レインマン』が今まで舞台化されなかったのかといえば、多分みなさん、面倒だったからなのでしょう(笑)。さらに、アカデミー賞4部門受賞という名作だけに、映画を越えていこうとすることにはかなりの労力が必要になってきます。

(そんな企画をなぜ引き受けたのかといえば)今まさに、家族の絆のようなものが薄れてきていると感じているんですが、兄弟愛、ひいては家族愛の再生をぜひ舞台表現にかけたいと、かなり強い衝動としてあったからなんです。
この二人が兄弟であることに気づき、そこに強い絆を求めていき、さらにそれが広がって、パクさん演じる恋人スザンナとの関係というところの決着まで、今回の舞台ではお見せしたいと思っています。みなさんの意気込みも十分にありましすので、どうぞご期待ください。

☆『BENT』以来となる椎名桔平について
椎名さんのことは、本当に若い頃から知っておりまして、その頃から何か一緒にやろうという気持ちがお互いにあったと思います。その後、テレビで僕が脚本を書いた作品を椎名さんが出演したりと言うことがあった中で、大きなところでご一緒したのが『BENT』でした。その時も、また一緒にやろうねと話していまして、いろいろ企画を考えていたんですが、今回TBSさんからこの企画をいただいて、椎名さんでどうかという話が浮上しました。とにかく魅力のある男ですから、これから先も機会があったら一緒にやって、いろいろな面を見たいなと思っています。今回はイケイケのネットトレーダーから兄弟愛に目覚めていくというキャラクターなので、彼の優しい面が見えたりするんじゃないかなと思ってます。


チャーリー役:椎名桔平

チャーリー役は、映画ではトム・クルーズが20代でやっていた役で、今自分(の実年齢)が40代なんですね。スズカツ(鈴木勝秀)さんといろいろ打ち合わせをし、職業をどうするかという話になりまして、いろいろ検討した結果、ネットトレーダーという職業になりました。

(映画版での)中古車ディーラーの20代後半という設定より、キャラクターは複雑化しているように考えています。幼い頃にレイモンドとの間に起きた事件で怪我を負っているというバックグラウンド、そして、人とのコミュニケーションを取らないで、パソコンの前ですべての仕事をする、引きこもりのようなスタイルの仕事をしているという、非常に病んでいるキャラクターになっていると感じています。人を信用できないし、贅沢をしているわけでもないのにお金が欲しいと思っている、そんなところも興味深いキャラクターです。魅力のあるキャラクターにできればと思っています。

僕も二人兄弟で兄がいるんですが、重ね合わせるところも出てくるかなと思っています。肉親に対しては、ついつい忘れがち……というか、近しいだけに甘えてしまうところや、あっという間だと思っていたら長い時間だったりということがある。田舎の両親も健在なんですが、この作品を通して気づきがあるのでは、と思っています。今回、レイモンドに会うことによって、今まで信じて生きてきた道、価値観が、本当に心から大きく変化していく瞬間があるんですが、そういったものを自分でリアルに受け止めていきたいと思います。

☆(『レインマン』世界初の舞台化に対するプレッシャーは?
まだ誰も舞台化してないし、初めてなので、あまりプレッシャーなどは感じていません。もちろん映画が名作だと言うことはみなさんご存知のとおりですが、舞台とは全然違うものですし、スズカツさんの台本はリニューアルされている感じが強いですし、キャラクター設定もかなり変化しているので、そういう意味ではまっさらな作品だと思って臨みたいと思っています。


レイモンド役:橋爪功

(今までのキャリアの中で)激しい芝居をたくさんやらせていただいて、僕自身も激しい舞台が好みだったので、なるたけウェルメイドな芝居には出るまいと誓いを立てていたんですが(笑)。今回は、ウェルメイドというものとはちょっと違いますが、みなさんご存知の有名な話だし、どうしようかと思っていたんですけれど、鈴木さんにお会いして、なんか油断しちゃって(笑)。話しているうちにやる気が起きて、お引き受けしました。一にも二にも十までスズカツさんの責任だと思ってます(笑)。

椎名さんとは、今日初めてお会いしましたが、同じ関西人同士で、ちょっと安心しました。今は稽古が早く始まるのを楽しみにしています。

レイモンドと言う役は、やたらめったら数字に強い人間で、あまり(会話に)絡まないんですね。だから台詞が起こりにくい。数字ばかり言わなきゃいけないので、どうしようかなと思ってます(笑)。スズカツさんはでたらめな数字を言ってればいいよ、と言うんですけど(笑)。そういう意味では、今まで私がやったどんな芝居とも違うし、燃えているという感じですね。

こういう企画をやってくださって、スズカツさんが脚本にしてくださって、僕も4〜5日前にいただいたんですが、よくできている、本当にいい台本が出来上がったと思ってます。それを上手く2時間ちょっとの間でお見せできて、なおかつお客さんがとても癒された感じで、帰っていただけるような舞台にしたいと思っています。的がいろんな意味で大きいので、ぶつかってもいいかなと思っております。

この作品の芯にあるテーマは、コミュニケーションだと思います。劇団の仲間うちで喋っていても、相手に伝わっているかどうかを不安に思うことは多々あるんですが、そういう問題はみんなが抱えている問題だと思うんですね。家族や友人でも、同じ言語でも通じないということがある。増して今は、情報がいっぱいあるし、ますますコミュニケーションは希薄にならざるを得ませんよね。今朝見てきたテレビの話題を喋ることはできても、喋りあう人間がどのように繋がっているかについては、とても不安で寂しい思いがあると思います。友人でも恋人でも夫婦でも、同じこと。それがつまり、人間関係の根本に流れている苦しさや難しさなんですね。
このドラマでは、レイモンドとチャーリーが話をしていく中で、過去とコンタクトが取れたり、自分が生きてきた時間の中で自分とコンタクトできたり、そしてチャーリーともコンタクトができるようになっていきます。いろいろな事件を考えても、あの時にコミュニケーションが取れていれば、ということがありますよね。そこが根っこにあるので、舞台の上で椎名くんとコンタクトできた!という瞬間を見てもらえたら、お客様も気持ち良く帰途についていただけるのではないかと思っています。

☆『レインマン』世界初の舞台化に対するプレッシャーは?
元がロードムービーなので、台本に起こすのも難しいし、舞台化するのも難しいと思うんですが、逆に舞台って何でもできると思っているんですね。そういう意味では、今までこれを舞台にしなかったのは不思議だと思っています。舞台上ではあらゆることが可能だということはお客さんも良くご存知だと思うし、その辺は全然心配していません。


スザンナ役:朴ろ美

最初にお話をいただいた時は、あまりの嬉しさに叫び声をあげました。ご本人を目の前にして言うのは恥ずかしいのですが、人間的にも役者的にも一番尊敬している橋爪さんとご一緒できることと、『ヌードの夜』から大好きだった椎名さんとご一緒できると言うことで、本当に足を引っ張らないよう、素敵な舞台を作っていきたいと思います。

スザンナという役は、チャーリーとの関係にも苛立ちを感じ始めていて、家族を持ちたいとか、結婚について、かなり焦りがあるんじゃないかとも思っているんですが、観に来てくださった方、特に女性の方に共感を持っていただけるようなスザンナを作っていきたいと思っています。

(声優としての仕事と舞台としての仕事の違いについて問われて)声の仕事も舞台も、表現することに変わりはないと思っていますので、あまりそういう意識をもったことはないんです。ただやり方は違うので、声の仕事の場合はマイクがあって、相手の方と目を合わせることもできないので、視線を合わせるようなことを強くイメージしていかなければいけないのですが、舞台の場合は、相手の方と相対して芝居を乗り切るので、自分の中でどんなものが動いていくのか、確認して精一杯体当たりしていきたいと思っています。

☆(『レインマン』世界初の舞台化に対するプレッシャーは?
プレッシャーはもちろんあるんですが、個人的なものなので、舞台化そのものについては、今お話を聞いて、プレッシャーに感じなきゃいけないのかな、と思ったくらいです(笑)。

☆『レインマン』のような再会の思い出は?
勝手に『ヌードの夜』で椎名さんと出会ったと思っていますので、今回は運命の再会です(笑)。

2006年4月16日より、福岡シティ劇場にて、劇団四季&ディズニーコラボレーション作品第3弾、ミュージカル『アイーダ』のロングラン公演が決定した。

エルトン・ジョンとティム・ライスのタッグで生み出された『アイーダ』は、古代エジプトのラブストーリーに想を得て、オリジナルの新作ミュージカルとして構成された作品であり、アメリカでは、2000年のトニー賞4部門、2001年グラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞受賞という大成功を収めた。
日本では、2003年12月に、日本演劇史上初の関西発信ロングランミュージカルとして開幕、京都劇場でのアンコール公演と通算して19ヶ月の記録を達成、京阪あわせて約50万人を動員した、人気作品である。
東京での上演はまだ行われておらず、関西に続いて九州での公演という画期的な試みとなる『アイーダ』。11月28日に、出演者等が出席して、製作発表会が行われた。

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「東京ブギウギ」「買い物ブギ」などの大ヒット曲で、ブギの女王と呼ばれ、戦後の日本の庶民に絶大に指示された歌手・笠置シヅ子。その笠置シヅ子の人生を舞台化した「わが歌ブギウギ」の上演が決定した。

笠置役には、宝塚出身の真琴つばさが退団後の初主演に体当たりで挑む。服部良一役の草刈正雄をはじめ、杉浦太陽、曽我廼家文童、上杉祥三、中澤裕子ら豪華出演者に加え、NEW OSK日本歌劇団の桜花昇 他劇団員が出演し作品を盛り上げる!

東京ブギウギをBGMに、終始なごやかな笑いに溢れた明るいムードの中、高輪プリンスホテルにて行われた「わが歌ブギウギ〜笠置シヅ子物語〜」製作発表の様子をレポート!

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