舞台「夜の姉妹」の稽古場にお邪魔し、稽古の模様を見学させてもらった。この稽古の模様と、稽古の合間に伺ったキャスト陣、脚本・演出のわかぎゑふの声を織り交ぜながらお届けする。

続きを読む
2015-12-04 19:03 この記事だけ表示

 「虹を渡る男たち」の稽古も中盤に差し掛かる10月中旬、劇団スーパー・エキセントリック・シアターの稽古場にお伺いした。

続きを読む
2015-10-29 18:18 この記事だけ表示

やっぱりミュージカルだった!

ブロードウェイの超一流スタッフ&キャストがここ日本で新作の幕を開ける前代未聞のプロジェクト、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』。開幕を夜に控えた10月23日昼、演出のハロルド・プリンスとスーザン・ストローマン、それに音楽スーパーバイザーのジェイソン・ロバート・ブラウンら豪華クリエイター陣も見守るなかでゲネプロが行われ、遂にその全貌が姿を現した。

ハロルド・プリンスがこれまでに演出/プロデュースしてきた作品の名場面で綴る、と聞いて、ミュージカルというよりコンサートのようなものを想像していた方も多いのではないだろうか。だが実際の仕上がりは、確かに全編を貫く明確なストーリーやテーマはないものの、やはりミュージカル。そう感じさせる理由は、ひとつにはもちろん、プリンス自身が市村正親の声を借り、各作品の創作時のエピソードをところどころで語っていることにある。だがそれ以上に、“ミュージカルにおける歌の力”を前面に押し出した作りになっていることが、何より大きいのではないだろうか。

ミュージカルにおける歌の力があまりに強く、BGMにしようとすると痛い目に遭うのは、ミュージカルファンなら皆さんご承知の通り。悦び、悲哀、決意…人間の生々しい感情が音楽にのってストレートに飛んでくると、とても平静には受け止められない。そうした力は、コンサートの形になると時に弱められ、代わりに歌い手本人の個性がフィーチャーされることが多いものだが、本作ではそのまんま。キャストが皆、自身の歌唱力やダンス力を見せつけるのではなく、その作品の前後の文脈全てを背負った“役”として各ナンバーを歌い、踊っているのだ。

短い名場面の後ろに作品がぶわっと広がって見えるこの感じ、どこかで味わったことがあると思ったら、大好きなトニー賞の授賞式だった。各キャストやシーンの詳細レポートは追ってお届けするとして、まずは「歴代受賞作の名場面が次々と繰り広げられる超豪華版トニー賞授賞式を日本で観られるチャンスをお見逃しなく!」という言葉で速報レポートを締めくくりたい。

[取材・文/町田麻子]

公演概要

ワールドプレミア ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』

<公演日程・会場>
【東京】2015/10/23(金)〜11/22(日)東急シアターオーブ
【大阪】2015/11/28(土)〜12/10(木)梅田芸術劇場メインホール

<料金(全席指定・税込)>
SS席17,000円 S席14,000円 A席10,000円 B席7,000円
チケット一般発売日:2015/7/25(土)

★下記の日程にて<e+貸切公演>が決定しました!
■東京公演
10/31(土)12:30 11/5(木)18:30 11/11(水)13:30

■大阪公演
11/29(日)12:30 12/8(火)18:30

チケット詳細はこちら

※ご登録いただくと「プリンス・オブ・ブロードウェイ」の最新情報をメールでお届けします。
2015-10-23 22:06 この記事だけ表示

 竹中直人と生瀬勝久が「竹生企画」として4年振りにタッグを組んで送り出すホラーコメディ「ブロッケンの妖怪」。人気劇作家・演出家の倉持裕が作・演出を務めることもあり、大きな話題を集めている今作の稽古の様子が取材陣に公開された。

続きを読む
2015-10-23 18:26 この記事だけ表示

 とあるボーイバンド(アイドル・ボーイズ・グループ)をめぐる虚実を描いた「ボーイバンド」は、1999年にロンドン・ウエストエンドで初演され、その後世界各国で上演されるようになった作品。脚本を手がけたのは、ジュディ・ガーランドの晩年を扱った「End of the RAINBOW」が日本でも夏に上演されたばかりのピーター・キルターだ。志木市民会館パルシティでのプレビュー公演まで一週間となった日の稽古場を訪れ、一幕の通し稽古を観た。

続きを読む
2015-10-08 17:18 この記事だけ表示

 後藤ひろひと脚本、G2演出で過去に二度(2002年、2005年)上演されている『ダブリンの鐘つきカビ人間』がキャストを一新して帰ってくる。心は美しく外見は醜いカビ人間に佐藤隆太が、ヒロイン・おさえには東京パフォーマンスドールの上西星来が扮するほか、白洲迅、大塚千弘、小西遼生、中村昌也、木戸邑弥、明樂哲典、マギー、後藤ひろひと、吉野圭吾、篠井英介、村井國夫という豪華かつフレッシュな顔合わせが実現。中世ヨーロッパにも似た架空の町を舞台に美しく残酷な童話的世界が描かれていくのだが、後藤ならではのヒネりの効いた小ネタの数々、ビジュアルにこだわりのあるG2演出に目を奪われ、夢中になって笑っているとやがて切ない気持ちになり、思わず涙する……。おそらく観客は物語に浸れば浸るほど、さまざまに揺れ動く自分の感情に驚くことになるはずだ。果たして今回はどんな『〜カビ人間』が誕生するのか、10/3の東京公演初日に向けて準備が進む稽古場を訪ねてみた。

続きを読む
2015-09-30 19:21 この記事だけ表示

 柿喰う客、1年半ぶりの新作本公演『天邪鬼』。覗いたのはその初日まで10日を切った、沸点ギリギリに熱した稽古の風景だ。登場人物全員が5歳児という設定に合わせたかのように、稽古場はかつて学校だった建物。一歩踏み込んだ瞬間から、自分まで虚構に取り込まれたような不思議な感覚にとらわれる。

続きを読む
2015-09-16 12:46 この記事だけ表示

 子供たちやCHaCK-UPが元気いっぱいに動き回る楽しい舞台『こどものおもちゃ』公演。笑えて泣けるシーンが満載の舞台を要チェック!
 子供たちの元気な声が劇場に響く。8月20日に初日を迎えた舞台『こどものおもちゃ』は、小学校6年生の人気タレント倉田紗南(小椋梨央・奥田こころのWキャスト)と、紗南のクラスの一匹狼男子羽山秋人(相澤侑俄・板垣李光人のWキャスト)を中心に巻き起こる笑いあり涙ありのハイパーコメディな物語だ。

続きを読む
2015-08-24 18:10 この記事だけ表示