20世紀のクラシック音楽界を代表する巨匠を登場人物に据えた二つの演劇作品が、2013年2月、東京で開幕します。演劇ファンはもとより、クラシック音楽愛好家にとっても、けっして見逃すわけにはゆかないその二つの公演とは…。

 一つ目は、偉大な指揮者フルトヴェングラーを描いた『テイキング サイド〜ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日〜』(2013年2月1日〜11 日 天王洲・銀河劇場、フルトヴェングラー役:平幹二朗さん、共演:筧利夫さん)。そして、もう一つは、ピアノ界最大のヴィルトゥオーソ、ホロヴィッツを描いた三谷幸喜さんの新作『ホロヴィッツとの対話』(2013年2月9日〜3月10日 パルコ劇場、ホロヴィッツ役:段田安則さん、共演:渡辺謙さん)。

 この両作品の同時期上演は、往年のクラシック音楽ファンなら目を丸くするような“事件”と言えるかもしれません。相撲で言えば大鵬・柏戸、野球で言えば長嶋・王、もっと古くを例えるなら時代劇の大スター、片岡千恵蔵・市川右太衛門(北大路欣也さんのお父様)…のドラマ化、舞台化、に匹敵する、まさにスーパースターをめぐる人間ドラマの競演と言えるでしょう。

 今回は、演劇という土俵の上で“クラシック音楽の巨匠”という名の力士が相撲を取るようなもの。そこで、鑑賞ガイドとして、実際のフルトヴェングラーとホロヴィッツの出会いや、その頃のスターたち…今では考えられないような光景にタイムスリップするかのごとく、1920年代から40年代についていろいろな参考文献など紐解きながら、背景となる時代状況や愉快な人間模様を土俵正面放送席から解説してまいりましょう。


テイキング サイド

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『ホロヴィッツとの対話』

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2012-12-11 13:36 この記事だけ表示

 100万回も死んで、100万回も生きたねこと、彼が初めて唯一愛した白いねことの優しい物語。1977年の初版以来、多くの人々に愛されてきた佐野洋子による童話『100万回生きたねこ』が、森山未來、満島ひかり主演でミュージカル化されることになりました。演出・振付・美術を手がけるのは、世界的な評価も高いイスラエル出身のダンサーで振付家でもあるインバル・ピントとアブシャロム・ポラック。2013年1月に迫った開幕に向け本稽古がスタートする直前の11月某日、まさにその稽古場に一般のお客様を招き行われたのが『100ねこワークショップ』。身体を一緒に動かしてみることで、ほんのちょっぴりこの舞台の制作過程に触れてもらおうという企画です。講師を務めるのは、このミュージカルのキャストでもある大貫勇輔さんと清家悠圭さん。エネルギッシュに身体を動かしつつも終始なごやかなムードに包まれていた、このワークショップの模様をレポートします!

 
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2012-12-06 12:44 この記事だけ表示

歌手であり、女優であり、ついでに高級娼婦でもある華麗な美女、マリア・マグダレーナが繰り広げる芝居・歌・トークなどなど、大人なお嬢様限定(!?)のエロティシズムと耽美にあふれたステージ。待望の新作公演第五弾!


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2012-11-14 11:41 この記事だけ表示

空前絶後の顔合わせ…実はこれは、互いの才能をリスペクトする二人の友情の賜物なのだ。
2004年、三谷が脚本を手掛けた大河ドラマ「新選組!」で勝海舟の役を演じたのが野田秀樹だった。人気・実力ともに日本演劇界で圧倒的な輝きを放ってきた二人は、これを機に親交を深めることになる。
2009年、野田が東京芸術劇場の芸術監督に就任。芸劇はそれまでの貸し劇場から自主制作を行う発信型劇場へと大きく舵を切り直すことになった。就任に先立ち、野田は三谷に直接会い「芸劇がお客様で賑わい、演劇界の活性化のためにも、自分もできることはするので、三谷さんの力をぜひとも貸してほしい」との思いを伝え、互いの協力を約束。2011年には三谷作・演出の「ろくでなし啄木」(藤原竜也・中村勘太郎・吹石一恵出演、ホリプロ制作)が上演された。そして密かに温められてきた、二人ががっぷり四つに組む企画が、遂に来春 満を持して実現する。
それが…「おのれナポレオン」だ!! 
野田秀樹が、自ら作・演出しない舞台に出演するのは今回が初めて。三谷が演劇界の大先輩からのこの信頼に応えて猛烈に筆をふるうことは間違いない。全く異なる作風ながら、互いの作品に深い尊敬を寄せ合う二人からどんな新作が生まれるのか??

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2012-11-03 09:00 この記事だけ表示

 2013年もミュージカル「忍たま乱太郎」で年明けとなります。
2010年にスタートし、いよいよ4年目突入!とうとう第4弾が決定しました。
2013年1月9日(水)から1月20日(日)までの全17公演。劇場は第3弾再演に引き続きサンシャイン劇場(池袋)です。
そして、1月18日(金)の昼公演は、第1弾 初日より数えて100ステージ目の記念の公演。新しい物語、新たな登場人物を交えた、ミュージカル「忍たま乱太郎」第4弾〜最恐計画を暴き出せ!!〜にご期待ください!

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2012-10-05 16:04 この記事だけ表示

 業界初!?誰もが知っているアニソンだけで物語を紡ぐ舞台。脚本、演出は鬼才・小山剛志!
豪華日替りゲスト遂に発表!


 
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2012-10-05 12:35 この記事だけ表示

2012年秋、開場15周年を迎える新国立劇場で英国が生んだ、音楽、舞踊、演劇の3分野における舞台芸術の最高峰の作品を上演します。


オペラ「ピーター・グライムズ」

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バレエ 「シルヴィア」

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「リチャード三世」

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2012-09-28 18:06 この記事だけ表示

『キャッツ』は、1983年、東京・西新宿のテント式仮設劇場で初演されました。この日本初の欧米型無期限ロングランは、演劇界のみならず広く社会的な注目を集め、1年間という当時の誰もが想像し得なかった大ロングラン記録を達成しました。以来、合計9都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、静岡、広島、仙台、横浜)で公演が行われ、各地で“キャッツフィーバー”を巻き起こして来ました。8,000回以上のロングランは、国内最多記録はおろか、ブロードウェイ公演のロングラン記録をも突破するなど、その勢いは衰えることを知りません。

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2012-09-14 17:55 この記事だけ表示