カナダ人演出家フランソワ・ジラールが手がけた一人芝居「猟銃」で初舞台を踏み、ニール・サイモンの傑作を三谷幸喜が演出した「ロスト・イン・ヨンカーズ」で難役を演じるなど、舞台女優として意欲的な作品選びが光る中谷美紀。三作目として選んだのは、二人の女優がさまざまな役を演じ分ける「メアリー・ステュアート」だ。18〜19世紀ドイツの劇作家フリードリッヒ・シラーの同名作をもとに、現代イタリアの女性劇作家ダーチャ・マライーニが“自由な翻案”と銘打ち書き上げたこの作品は、これまで麻実れい&白石加代子、南果歩&原田美枝子の顔合わせで上演されてきている。このたび中谷の相手を務めるのは神野三鈴。中谷に作品への意気込みを聞いた。

続きを読む
2015-02-18 18:23 この記事だけ表示

 同名の世界的ヒット漫画が、海外での上演を視野に入れた国際プロジェクトとして舞台化される『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンの音楽、栗山民也の演出、浦井健治と柿澤勇人のWキャスト主演…と、トピックスに事欠かない公演だが、中でも名探偵L役に小池徹平というキャスティングは大きな話題を呼んでいる。今までの小池のイメージとは異なる役にも思えるが、当人はどう捉えているのだろうか。

続きを読む
2015-02-18 17:01 この記事だけ表示

1950年公開の同名映画を元に、アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲により1993年にロンドンで初演されたミュージカル、『サンセット大通り』。サイレント映画時代の栄光を忘れられない往年の大女優ノーマが、売れない脚本家ジョーの出現により狂気に陥っていき、ある悲劇を引き起こす物語だ。2012年、ノーマ役に安蘭けいを迎えて日本初演された本作が、安蘭と濱田めぐみのWキャストにより再演される。3年ぶりに当たり役に挑む安蘭をチラシ撮影現場でキャッチ、初演の思い出と再演への抱負を聞いた。

※2/14(土)12:00よりプレーオーダー受付開始!

続きを読む
2015-02-13 00:00 この記事だけ表示

 柳家三三(やなぎやさんざ)。1993年柳家小三治師匠に入門、2006年真打昇進以来、2007年文化庁芸術祭芸能部門「新人賞」受賞、2008年「彩の国落語大賞」受賞、2009年「花形演芸大賞・金賞」受賞、2010年「花形演芸大賞」大賞受賞、まだまだここに書ききれないほど、華々しい受賞歴を持ち、評判は高まるばかりの落語家 柳家三三。

 江戸落語の伝統をはずさないすっきりとした語り口。それでいて確実に平成のいまを生きる絶妙な空気感が、すっと落語の世界に入りこませてくれる。講談の修行もしたという声の調子は心地よく、聞くほどに物語の中へと引き込まれてしまう。まさに平成の生んだ名人街道まっしぐらの噺家柳家三三。今日は三三師匠に、いまノリに乗っている「月例 三三独演」の見どころや、今年こそ落語を観ようという皆さんに、落語の面白さについて存分に語っていただきます。

続きを読む
2015-02-12 18:24 この記事だけ表示

“舞台”にこだわる俳優集団・D-BOYSの本公演最新作は、TSミュージカルファンデーションとのコラボレーションで贈るミュージカル『GARANTIDO』。
 とある劇団のメンバーたちが前主宰者の追悼公演に向けて始めた合宿稽古の中で直面する“本当の仲間とは?”という命題を、彼らが演じようとしているブラジル移民の人々の物語と重ね合わせながら描く青春群像劇だ。

続きを読む
2015-02-09 17:08 この記事だけ表示

 2015年1月7〜18日、紀伊国屋サザンシアターにて『CHaCK-UP〜ねらわれた惑星〜』が上演された。ネルケプランニングのアイドルステージ第3弾として始動した“惑星アイドルCHaCK-UP”主演の本作は、グループの成長物語と客席が一体となったライブが堪能できるSTAGE×LIVEの2部構成が特徴。CHaCK-UPとしては2作目となる本公演、さあ、彼らの進化はいかに?

※『CHaCK-UP〜ねらわれた惑星〜』公演は終了しました。

CHaCK-UPが出演する公演の最新情報をメールでお知らせします。登録はこちら

続きを読む
2015-02-02 17:00 この記事だけ表示


撮影:御堂義乗

1968年の初演以来、もはや数えきれないほど再演を繰り返してきた美輪明宏の代表作でもある舞台『黒蜥蜴』。原作の江戸川乱歩、脚本の三島由紀夫と実際に親交があった美輪にとっては格別に思い入れの深い作品だ。女盗賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎のスリリングな対決の物語でもあり、かつ心と心で結ばれた男女の悲恋物語でもある今作は美輪が自ら演出、美術、衣裳を手がけ、その徹底した美学で彩るステージングが大きな魅力。これはまさに美輪でしか具現化できない表現、その唯一無二の世界観を味わえる貴重なチャンスと言える。

続きを読む
2015-01-28 13:22 この記事だけ表示

 喜劇王チャールズ・チャップリンの不朽の名画「ライムライト」が、2015年7月、石丸幹二主演で舞台化されることとなった。世界中の舞台関係者が切望してきたチャップリン映画の舞台化だが、なんと今回、世界初の試みとなる。日本チャップリン協会会長で劇作家・演出家等として幅広く活動する大野裕之が、チャップリンの未発表小説「フットライト」からのエピソードも盛り込み、映画とはまた異なる物語を紡ぎ出す。演出を手がけるのは荻田浩一。チャップリンのファンであり、今回チャップリンの演じたカルヴェロ役に挑戦する石丸に、舞台への意気込みを聞いた。

続きを読む
2015-01-27 15:52 この記事だけ表示