おそらく誰もが一度は手に取ったことのある佐野洋子原作の童話『100万回生きたねこ』。幅広い層から深く愛されているこの国民的な名作絵本のミュージカル化が決定した。演出・振付・美術を手がけるのはイスラエル出身のダンサー兼振付家でもあるインバル・ピントとアブシャロム・ポラック。主人公のねこに扮するのは、高い身体能力と繊細な演技力で現在もメキメキと成長し続けている、森山未來。そして、ねこが愛した白いねこと、狂言回しとして登場する小さな女の子の二役に挑戦するのは、これがミュージカル初挑戦となる注目の若手女優、満島ひかり。映像に舞台にと多くの作品で何度も共演している森山と満島に、今回の舞台への想いを聞いた。


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2012-08-14 13:53 この記事だけ表示

(左から)吹越満、岩井秀人

 今年、第30回向田邦子賞を受賞して話題になるなど、ジャンルを越えて注目を集めている若手劇作家・演出家の岩井秀人が、いよいよパルコ劇場に初登場。映像でも大活躍中の個性派・吹越満を主演に迎える『ヒッキー・ソトニデテミターノ』は、岩井の処女作にして代表作でもある『ヒッキー・カンクーントルネード』のその後を描いた新作となる。前作で引きこもりだった主人公・登美男はどのような成長を遂げているのか、気になるところだ。初タッグながら意外と共通点が多そうなふたりに、果たしてどんな作品になりそうかを語ってもらった。


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2012-08-08 18:33 この記事だけ表示

 2008年、2010年に続き、2012年10月、シアタークリエ3度目の『RENT』が幕を開ける。キャストはすべてオーディションで選ばれた俳優たち。演出には1996年のオリジナル版を手掛けたマイケル・グライフの助手のアンディが新演出を引っ提げて来日と、新たな見どころも満載だ。ますます進化し続ける『RENT』の世界、その魅力をプロデューサーである小嶋麻倫子に聞いた。


 
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2012-08-07 12:18 この記事だけ表示

 文学史に残る不朽の名作『ジェーン・エア』を、『レ・ミゼラブル』など数々の名舞台を手がける世界的な演出家のジョン・ケアードがミュージカル化し、ジェーン役に松たか子、ロチェスター役に橋本さとしらの出演で日本初演したのが2009年のこと。あれから3年。待望の再演が決定し、あの深い感動が再び味わえる。3年ぶりの共演となる松と橋本に、再演への意気込みを語ってもらった。


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2012-08-06 10:57 この記事だけ表示

 主役のドロシーをAKBプロジェクトメンバーの中からオーディションで選出するということでも話題になった、宮本亜門演出の“超ど級パワフルミュージカル”『ウィズ ─オズの魔法使い─』。先日の最終オーディションで見事ドロシー役を勝ち取ったAKBチームB所属の増田有華に、合格までの道のりと、本番に向けた意気込みをあらためて語ってもらった。



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2012-08-01 16:10 この記事だけ表示

 2008年に日本人キャストで初演され、2年後にも再演を果たした韓国生まれの人気ミュージカル『サ・ビ・タ〜雨が運んだ愛〜』。久しぶりの再会にも関わらず、すぐにぶつかり合ってしまうドンウク&ドンヒョン兄弟が、不思議な女の子ユ・ミリの乱入(!)を機に次第に心を通わせていく感動の物語が、この秋、戸松遥、佐々木喜英を新キャストに迎えて再び登場する。続投の駒田一を含め、お互いに初顔合わせとなる3人。それぞれが抱く『サ・ビ・タ』への想いとは――?


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2012-07-27 18:44 この記事だけ表示

 市川海老蔵が再び「伊達の十役」に挑む「八月花形歌舞伎」。善悪男女十役を演じて五十回近い早替り、そして宙乗りも披露するという迫力と躍動感あふれたこの作品は、文化十二(一八一五)年に七世市川團十郎が初演、昭和五十四年、三代目猿之助(現猿翁)が百六十四年ぶりに復活させて大当たりをとったもの。海老蔵は一昨年の一月、この作品に挑戦、大きな話題を呼んだ。昼の部「桜姫東文章」では、悪の魅力にあふれる釣鐘権助に初役で挑む。八月公演にかける意気込みを訊いた。


 
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2012-07-27 18:32 この記事だけ表示

 1990年に初演された中島らも原作、G2演出の舞台『こどもの一生』。瀬戸内海に浮かぶ小島にぽつんと建つとあるクリニックで行われていた、患者を精神的に退行させる“こども返り”というストレス治療法。だが、その閉じ込められた空間で“こども”となった患者たちは世にも怖ろしい体験をすることになる……!途中までさんざん爆笑していたはずの観客が、クライマックスには思わず悲鳴をあげていたという伝説も残るこの名舞台は、その後、時代に合わせてブラッシュアップさせつつ何度も再演を重ねられてきた。1998年に上演されて以来なぜか封印されていたこの名作が、実に14年ぶりにキャストを一新して息を吹き込まれることになった。出演者を代表して、久しぶりの舞台の仕事に目を輝かせる主演の谷原章介に意気込みを語ってもらった。


 
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2012-07-25 14:39 この記事だけ表示