「俺には日本は狭すぎる!」と言わんばかりに海外へ飛び出し、慣れない土地で人々を笑わせまくる超やる気満々なコメディアン清水宏が今年もやらかした! 去年までは世界中のコメディアンが集まるエジンバラ・フリンジ・フェスティバル1本だったのが、今年はアメリカとカナダのフリンジも加わって、苦労は一気に3倍! フリンジの詳細については前回のインタビューを参考にしていただくとして、そんな彼の激闘の模様を報告する異色のライブが今年も開催される。タイトルは「清水宏の世界で汗をかく!!〜アメリカ・カナダ・エジンバラコメディツアー奮闘記」。今回は北米編とイギリス・エジンバラ編に分かれて行われる報告ライブについて、現地での濃厚な体験談と共に清水が吠えた!

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2015-09-15 19:14 この記事だけ表示


撮影=清水俊洋

 70年代の伝説のアイドル・山口百恵とのコラボを始め、40年以上に渡って作詞&作曲家コンビとして一線で活躍している阿木燿子と宇崎竜童。実生活でも夫婦である2人が、2001年に発表したライフワーク的な舞台『フラメンコ曽根崎心中』が、大阪で8年ぶりに上演される。文楽や歌舞伎ではおなじみの題材を、フラメンコの技法と和洋折衷の音楽を使って熱く切なく表現し、何度も再演を重ねてきた作品だ。プロデューサーも兼ねている阿木が「私たちの子どものようなもの」という、2人にとって大切な本作について、阿木&宇崎にそろって話を聞いた。

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2015-09-09 16:08 この記事だけ表示

 ノーベル賞作家のユージン・オニールが、自らの家庭をモデルに描き「演劇史上最高の自伝劇」とも言われている『夜への長い旅路』。様々な問題を抱える一家が、お互いの愛憎やわだかまりをむき出しにしていく様子を、朝から夜中にかけて定点観測するような視点で見せていく会話劇だ。一見特殊でありながらも、実は普遍的な家族の姿をあざやかに描いている本作で、オニール自身を反映した次男・エドマンドを演じるのが満島真之介。最初から親密な空気が生まれているという稽古場の風景や、まさに“旅”となりそうな舞台の展望について直撃してきた。

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2015-08-28 18:33 この記事だけ表示

 さまざまな映画人、演劇人に影響を与えたと言っても過言ではない、川島雄三監督による映画『幕末太陽傳』。古典落語の『居残り佐平次』や『品川心中』、『三枚起請』などさまざまな噺をひとつの物語として紡いだストーリーはまさに傑作だ。この不朽の名作が、毛皮族主宰の鬼才・江本純子による上演台本、演出で舞台化されることになった。そして映画版でフランキー堺が演じていた“居残り佐平次”を演じるのは、これが舞台初主演となる青木崇高。数々の映像作品で印象に残る演技を披露してきた青木がこの舞台で果たしてどんな佐平次像を作り出し、それを演じ切るか、興味は尽きない。さらに田畑智子、MEGUMI、小林且弥、矢田悠祐、高橋龍輝ら個性の強い役者たちも加わり、猥雑でエネルギッシュな時代劇が繰り広げられそうだ。9/4の初日を前に着々と稽古が進む都内下町の某スタジオを訪ね、青木に作品への想いを語ってもらった。ちなみに取材当日は夏祭りの真っ最中。稽古着の浴衣のままで外に出て近所を練り歩いていた神輿の前でポーズを決めれば、現代版佐平次が早くもここに降臨した!

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2015-08-26 17:20 この記事だけ表示

 寺山修司生誕80年にあたる今年、またも新たな伝説が生まれようとしている。2年前に維新派主宰・松本雄吉の演出で上演された寺山修司作品『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』が新キャスト、新演出で蘇るのだ。この舞台で中華料理のコック見習いコンビ、コック1のタロを演じるのは溝端淳平、コック2のジロを演じるのは柄本時生。大女優の影山影子は元宝塚歌劇団トップの霧矢大夢、そして畳の下に住んでいるコック1の母親には麿赤児が扮する。果たして2015年バージョンではどんな世界の涯を目指すのか、ちょうどこの日が初顔合わせだった松本と溝端と柄本に語ってもらった。

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2015-08-26 14:51 この記事だけ表示

 士郎正宗の原作誕生から、25年。押井守、神山健治など、日本が誇るアニメ監督によって幾度も映像化され、圧倒的な世界観で多くのファンを魅了した『攻殻機動隊』。その初めての舞台化とあり、一体どんなステージとなるのか、反響を呼んでいる。美しさと強さと知性を兼ね備えた主人公の草薙素子を演じるのは、舞台『P4U』『BLOOD-C』でアクション女優としての輝きを放った青野楓。そして、同2作品の舞台化を成功させてきた演出家・奥秀太郎。2人の頭のなかにあるビジョンを伺った。

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2015-08-24 18:39 この記事だけ表示

 9/5(土)〜6(日)に上演される、『7seconds〜決断の瞬間まであと7秒〜』。多彩なジャンルから集まったキャストによる朗読と懐かしい昭和の名曲から最近のJ-POPまで世代を超えて愛されてきた歌とを織り交ぜて綴る、新感覚ステージの第二弾だ。今回Theatrix!では、前回公演『あの日、星は重かった』に続いての出演となる声優・小野大輔の、パンフレット撮影に潜入! 現場の様子に加え、公演に向けて意欲を燃やす小野のコメント、また本公演の作・演出を務める藤井清美のインタビューをお届けする。

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2015-08-20 15:58 この記事だけ表示

 生瀬勝久から竹中直人へのラブコールによって始まった「竹生企画」が、第1弾の『ヴィラ・グランデ青山〜返り討ちの日曜日〜』から4年の時を経て再び始動した。前回同様、倉持裕が作・演出を手掛ける『ブロッケンの妖怪』は、霧に包まれた孤島で起こる不思議な“ホラーコメディ”。稽古開始を控えた二人が合同取材に応じ、意気込みを語り合った。

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2015-08-19 18:17 この記事だけ表示