「ファントムとクリスティーヌの2ショットですね」と声をかけたら、ノリノリでこんなポーズを!

 ハロルド・プリンスとスーザン・ストローマンが共同で演出を手掛けるワールドプレミアミュージカル、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』。製作発表でブロードウェイの一流俳優としての力を見せつけたシュラー・ヘンズリーとケイリー・アン・ヴォーヒーズに、二人の演出家とのエピソードや日本公演に向けての意気込みを聞いた。

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2015-07-07 14:52 この記事だけ表示

 童話の持つ繊細さ、残酷さ、かわいらしさ、哀しさなどが笑いと恐怖に包まれ、混在するという独特な魅力に満ちた後藤ひろひと作品。これまで『人間風車』(2000年、2003年)、『MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子とザリガニ魔人〜』(2004年、2008年。2014年には『PACO〜パコと魔法の絵本〜』と改題して再々演)で、後藤作品の演出を手がけてきたG2が今回10年ぶりに挑戦するのが2015年版『ダブリンの鐘つきカビ人間』だ。『〜カビ人間』はそもそも、後藤が座長を務めていた関西の人気劇団“遊気舎”が1996年に初演し、その後PARCOプロデュース公演としてG2の演出で2002年、2005年に上演して大好評を博した名作だ。主人公のカビ人間は、2002年版は大倉孝二、2005年版は片桐仁が演じていたが10年ぶりの上演となる今回はイメージを一新、佐藤隆太がこの難役に扮することになった。ヒロイン・おさえには東京パフォーマンスドールのステージで輝きを放つ上西星来が抜擢されたほか、王様を演じる後藤以外は全キャストが新たな顔ぶれでの上演となる。佐藤と上西、そしてG2に、作品への想いを語ってもらった。

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2015-07-06 16:05 この記事だけ表示

昇進を目前に控えて前途洋々の大学教師の研究室を、ひとりの女子学生が訪れる。彼女は授業についていけない、どうか単位を取らせてほしいと涙ながらに懇願し、教授は紳士的に相談に応じた。しかし後日、彼女が“セクシャルハラスメント”として訴え出たことにより二人の立場はまるで逆転し、わかりあえない議論の応酬、すれ違いの会話劇が始まる。アメリカ演劇界の鬼才、デイヴィッド・マメットが1992年にオフ・ブロードウェイで初演後、世界中で上演され続けている二人芝居『オレアナ』。日本では1994年に長塚京三と若村麻由美、1999年には長塚京三と永作博美という顔合わせで上演され話題となった問題作だ。今回は小田島恒志の新翻訳、栗山民也の新演出での上演となる。大学教師・ジョンには田中哲司が扮し、女子学生・キャロルはこれが初舞台の志田未来が演じることになった。

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2015-07-03 10:26 この記事だけ表示

 「ウエスト・サイド・ストーリー」「キャバレー」「オペラ座の怪人」などをプロデューサー、そして演出家として生み出してきたブロードウェイの生ける伝説、ハロルド・プリンス。その劇場人生を、彼が手がけてきた名曲と名場面でつづるミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」が、今年秋、世界に先駆けて日本で初演される。齢87歳にして実にかくしゃく、演出家・振付家のスーザン・ストローマンと共に演出を手がけるプリンスに、作品について訊いた。

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2015-06-30 13:09 この記事だけ表示

 美しい青年の肖像画は、彼が悪徳を重ねるごとに醜くなっていく――。19世紀末の耽美主義の作家、オスカー・ワイルドが唯一残した長編小説「ドリアン・グレイの肖像」が、G2の脚本、グレン・ウォルフォードの演出で舞台化される。美しさを失わぬ青年ドリアン・グレイに挑むのは中山優馬。彼と恋に落ちたことで哀しい運命をたどる女優シビル・ヴェイン役を、元宝塚雪組トップ娘役の舞羽美海が演じる。彼女に意気込みを訊いた。

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2015-06-26 11:07 この記事だけ表示

 ブロードウェイの超一流スタッフ&キャストが、市村正親、柚希礼音と共にここ日本で新作の幕を開ける前代未聞のプロジェクト、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』。ハロルド・プリンスが製作・演出したヒット作の名場面から成るこのミュージカルで、プリンス自身と共同で演出を手掛けるのが、『プロデューサーズ』『コンタクト』などでその名を轟かす名演出・振付家、スーザン・ストローマンだ。本作のコンセプトや、観る者を無条件で高揚させるあのダンスを生み出す秘訣について、製作発表記者会見を終えた彼女に聞いた。

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2015-06-24 14:18 この記事だけ表示

小栗旬が田中哲司との二人芝居に挑む『RED』。2009年に初演、ロンドンとニューヨークでオリヴィエ賞、トニー賞の数々にノミネート&受賞を重ねたヒット作の日本初演だ。翻訳・演出は演出作品が目白押しの小川絵梨子。20世紀を代表する抽象画家マーク・ロスコ(田中)と、その助手ケン(小栗)とのスリリングな対話劇から、俳優の生身の姿が浮き彫りになってくる。

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2015-06-24 13:00 この記事だけ表示

 古典の名作に取り組むことはもちろん、様々なジャンルとのコラボレーションも多数企む、歌舞伎界のチャレンジャー・市川染五郎。彼が劇団☆新感線とタッグを組み、その第2弾として13年前に上演した舞台『アテルイ』が、装いも新たに“歌舞伎NEXT”『阿弖流為』として再降臨することになった。前回と同じく演出はいのうえひでのり、脚本は中島かずきが手がけるものの、今回は歌舞伎作品としての上演となる。染五郎が演じる主人公・阿弖流為は歴史上の人物だが謎の多い、北の民蝦夷の英雄。相手役の坂上田村麻呂に中村勘九郎、立烏帽子と鈴鹿という物語の鍵を握る女性、二役に中村七之助が扮するほか、坂東彌十郎、市村萬次郎、片岡亀蔵らがいかに、いのうえ演出に取り組むかにも注目だ。初日を前に着々と進行中の稽古場を訪ね、かつて20代のころに阿弖流為という人物に興味を抱き歌舞伎化を目指して自ら資料も集めていたという市川染五郎に、この作品への深い思い入れを語ってもらった。

【e+貸切公演】7月23日(木)16:30公演 絶賛受付中!

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2015-06-23 16:59 この記事だけ表示